先般の脱炭素経営展ではがっかりしましたが、高機能素材展では多くの環境対策に関わる展示があり、少しホッとしました。

展示の中心は廃棄できるプラスチックやプラスチックの再生が大半でしたが、この分野では進歩が見られたのはホッとしました。

しかし、現行産業が取り組まなくてはならない最も喫緊の課題は消費エネルギーの削減だと思いますが、ガソリンは自動車メーカー任せ、電力は電力会社任せではCO2削減は思う様に進まない様な気がします。

今肝心なのは現行の設備群や機械群で如何に省エネ出来るかではないでしょうか?

この点は商売になりにくいから展示に結び付いていないのでしょうか?

省エネノウハウを持った小生などのコンサルタントがもっと頑張らないとならないのかも知れません。