最近、地球温暖化の加速の影響を受けて企業のサステナビリティ推進やSDGsに関する関心が高まってきたためと思われますが、環境に関する講習や原稿の依頼が来ており、これらの問題が今後もクローズアップされて行くように思います。
コスト削減を目的とした海外への生産移転もここへきて円安、輸送費の度重なる値上げ、更には長すぎるサプライチェーンへの反省と国内生産が見直される良いきっかけになって来ている様にも思えます。やはり、国内生産を最高のパフォーマンス(品質、コスト、納期、安全性、信頼度、対応能力等々…)で追求し続けることは大変重要だと思います。他国に指導できるだけのノウハウや実力がなければ良い製品の生産も設計も出来ないという当たり前の事実にもっと目を向けるべきではないでしょうか?