生産現場では殆どの場合、ある程度の不良は日常茶飯事として、許容されてしまっています。皆さんの会社でも不良率はある程度許容されているのではないでしょうか?

例えば、不良率10%以内とか、不良率3%なので上出来だとか、歩留まり(良品率)90%とか、・・・です。

会社経営上、見積もり試算のためにある程度の値は見込んでおかなければなりませんが、もし、その不良が半減したとすれば、その分の売り上げは全て利益となって還元されますし、不良廃棄代も掛からなくなります。

よく考えてみると、不良とは生産現場で起きて欲しくない何かが発生しているという事です。技術屋の目線で見れば本来起きて欲しくない何かが発生しているのです。

IWASAは先ずは不良率の半減(50%減)を目指します。過去、十数年の経験上、経営者や工場管理関係者の方々に確かに良くなったと納得して頂く為にはこの程度の変化がないと変わったと認識して頂けないからです。

経験上もIWASAが手を出して、不良率が削減できなかった会社は一現場もありませんし、大半の現場では50%減は達成出来ています。50%減が達成出来なかった場合でも、30%減程度は達成出来ており、目標とした50%減まで届かなかったという場合が殆どです。

現場を正しい姿に変えて行く事、不良を1%たりとも許容して行かない事、何が起きているのかを徹底して追及して行く事、これがIWASAのモットーです。

不良ゼロが達成できない限り、現場の改善は続いて行くのは当然の姿だと思います。

皆さんからのご連絡をお待ち申し上げております。