会社を経営されている方々が良く思い違いをされているのが、優秀な設備を導入したにも関わらず、不良が減らないというお悩みです。

私はよく、車に例えてご説明しているのですが、「1200ccの車でも、ベンツでも、事故を起こす確率は変わりませんよ。

むしろ、どんなドライバーがその車を運転しているかによって、決まる事はご存知ですよね。」

会社の生産設備も同様です。どんなドライバーがその機械を動かしているかの方が大切なのです。

言い換えると、与えられた生産機器を使って、

どうすれば良品が生産できるか?どうすれば生産効率が上げられるか?を作業されている方々が知っているかという問題なのです。

「こうして、こうして、こうすると、モノが組み立てられるから、あなたの仕事はこれを朝から晩まで続ける事です。」しか教えられていない作業者が多すぎる様に思います。

上記の例は極端ですが、現場の作業者の方々のKKD(感と経験と度胸)に皆さんの会社の品質が依存している様な事はありませんか?

IWASAは現場に入って行き、見える化を行って作業者の皆さんに納得して頂きます。

従って、純技術的に不良が出ない経験を積んで頂く事に注力しています。

技術に裏付けされた経験知を現場で育成して行く事が強い現場を造る重要な要素だと考えています。