クリーン化というと、ハード面の充実(例えばクリーン度を上げるとか、HEPAフィルターを追加するとか、手袋を変えてみる等々)に目が行きがちで、ソフト面の維持こそが重要であるという事が忘れがちである様に思うことがあります。例えて言えば、ハード面の対策は一瞬で変更するときにこそ皆さん大騒ぎされ、「これでよくなるはずだ!」と思われますが、時間が経つにつれ、いつもの状態、いつもの不良率に舞い戻ってしまってはいませんか?

クリーン化を維持する為にはその面倒を見る(クリーン化を監視する)体制を持つ事が大変重要なのです。いつもクリーン化を監視する目がある事、いつも問題を抽出する体制がある事です。

このような体制がある会社ではクリーン化はむしろ常に向上しているのが当たり前な状態であり、不良は毎年減っていって当たり前なのです。

もう一度皆さんの会社の不良率の推移を長いスパンで(例えば半年毎とか1年毎など)見直してみませんか?

皆さんの会社は毎年不良が減っていますか?

ご相談はいつでも受け付けておりますので、ご連絡ください。

お役に立てると思います。